アメリカで禁錮3318年(歴代4位の量刑)。歴代1位は?
2015年8月26日、アメリカ・コロラド州の裁判所で、2012年に起きた映画館銃乱射事件で殺人などの罪に問われたジェームズ・ホームズ被告(当時27歳)に対し、終身刑12回と禁錮3318年の刑が言い渡された。
3318年にも及ぶ禁錮刑は一見無意味に思えるが、これは仮釈放の可能性を完全に排除するための法的措置である。今回の禁錮3318年でも、米国史上4番目に長い量刑だという。
米国における歴代の長期量刑
では、これまでの確定刑のうち、歴代の長さはどのようになっているのか。
| 順位 | 受刑者 | 量刑 | 概要 |
|---|---|---|---|
| 5位 | ダレル・ブルックス | 禁錮1067年 | 2022年、ウィスコンシン州でのクリスマスパレード事件 |
| 4位 | ジェームズ・ホームズ | 禁錮3318年 | 2012年、コロラド州オーロラ映画館銃乱射事件 |
| 3位 | テリー・ニコルズ | 禁錮161回の終身刑 | 1995年、オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件の共犯 |
| 2位 | アリエル・カストロ | 禁錮1000年+終身刑 | クリーブランド監禁事件(2013年) |
| 1位 | チャールズ・スコット・ロビンソン | 禁錮3万年 | オクラホマ州、複数の児童に対する性的虐待事件(1994年) |
歴代1位はオクラホマ州のチャールズ・スコット・ロビンソンで、なんと禁錮3万年。これが米国史上最長の量刑とされている。
これらの超長期の量刑は、いずれも仮釈放の余地をなくし、事実上の終身刑を確実にするための制度上の産物である。罪状ごとに刑期が積み重ねられる「連続刑期(consecutive sentencing)」の仕組みによって、このような天文学的な数字が生まれる。
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